石垣さん(金城学院大学)

きっかけ
私がこのボランティアツアーに参加しようとしたきっかけは、成人式である。久々に地元の友達に会って、県外や海外の大学に通っている子や、部活を頑張っている子、夢に向かって努力している子などがいた。何も頑張っていなくて平然と学校生活を送っていた私は、自分の住んでいる世界が小さく感じ、周りの子が眩しく見えた。その時に、前からしてみたいと思っていた海外でボランティアツアーに行って自分を変えようと思って、このツアーに参加した。

参加前の気持ち、意気込み
 初対面のメンバーと10日間過ごせるのかと不安は多少あったが、人見知りをあまりしない私の性格と、参加前から集まる機会を設けてくれたさっちゃんのおかげで緊張がほどけ、安心した。自分がどう変わりたいかなど参加前は特に何も考えていなくて、ツアーに参加してから色々考えようと思っていた。けど他のメンバーはもうすでに孤児院でする出し物の企画などを考えていたり、事前の集まりで自分がどう変わりたいなどを発表する機会があり、何も考えていなかった私は上手く思っていることを伝えれなかった。「これはヤバいな」と感じた私はなりたい自分を想像したり、積極的に企画案などを出した。漠然に「前と違う自分になりたい」と考えていたが、何をどう変わりたいなど正直全く想像がつかず考えていなかった。

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いざ、参加してみて
 一言で表すと、「自分が変わるチャンスをくれた旅」だった。兄貴のお話、孤児院の子ども達の出会い、そして10日間過ごした仲間から貰った刺激、毎日が新鮮で濃かった。
 兄貴のお話では、兄貴の言葉一つ一つに重みがあり、自分の悩みなどが小さく感じた。印象的な言葉が二つある。「とにかくひとに尽くせ、尽くしたぶんだけ自分に戻ってくる」だ。自分の為ではなく他人の為、日頃私たちはそのような事が出来ているのだろうか。私は少なくとも出来ていなくて自分さえ良ければ良いという考え方があった。だから今度は他人の為、自分の事を犠牲にして物事に取り組みたいと思った。二つ目は「恥ずかしさをなくせ、子供になれ」だ。兄貴は恥ずかしい事なんて何もない、恥ずかしさがあったら成長できないと言った。子供前では子供以上にふざけており、そしたら子供は自然に兄貴の事を笑ったり、人気者になっているという。確かに私は恥ずかしくて色々な事から避けていたり、大人ぽくなろうとふざけることを忘れていたりする。けど兄貴は私に子供のようにはっちゃけて童心に戻ることも大切と教えてくれた。

 孤児院では、最終日の別れがこんなにも辛いものだとは思わなかった。たった三泊四日でこんなにも濃くて楽しくて新しい発見がある四日間は人生で初めてだった。子ども達の笑顔は純粋で眩しくて私たちの笑顔より輝いていた。子ども達の方から話しかけてくれたり、笑いかけてくれたり、私たちが子ども達を笑顔にして遊んであげなければならないのに、逆に私が子ども達から学ぶことや、助けられること、笑顔にさせられることが多くあり、これで良いのかと感じたこともあった。けど、企画の水遊びや、料理、音楽などで子ども達の笑顔を見るとうれしさがこみ上げてきた。また夜遅くまでデニ、ウキル、ディノ、ウイリーと話したり、歌ったり楽しい時間をすごせた。バリの人はみんな明るくて余裕があると感じた。日本人のほうが明らかに良い生活をしているのに、私たちは、仕事、アルバイト、学校、恋愛、友情関係などに悩みを持ち、どこか忙しそうで暗い顔をしている。でもバリにはそれが一つもなかった。悩みなど忘れ目の前の事だけを楽しんでいた。これぞバリマジックだと思った。だから私もバリの人みたいに、余裕があり、日々笑顔で、器の大きい人になりたいと思った。また、バリで出会った人の縁を大切して行きたいと思った。

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 この10日間を過ごした11人は最高の仲間。1年365日ある中のたった10日間かもしれない。けど過ごした時間の長さなんて関係なくて、どれだけ濃い生活を送れたかだと思う。日が経つにつれて仲間の良いところや悪いところがしれて、本音で話せるようになり、いつしかみんなが大好きになっていた。夜遅くまで作業しながら語ったり、ふざけたり、沢山笑ったり、年齢、性別を越えて仲良くなる事が出来てうれしかった。みんな尊敬する人でみんなの良いところを真似したいと思った。また、みんなそれぞれに夢があり、その夢に向かって頑張っているみんながかっこよく見えた。自分も負けてられないなと思い良いライバルができてうれしく思う。今は夢会だけど、将来みんなの夢が叶ったら、「みんなの夢が叶った会」をしたいと思う。さえ、きっちゃん、ゆう、かとりな、みっちゃん、しょーへい、EXO、ましゅうさん、翔太さん、そして私たちを見守っていてくれたさっちゃん、ありがとうございます!!最高の旅でした!!!!こんなにも大切な仲間に出会わせてくれたjstさんに感謝したいです。

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これからはこの経験を生かしてまずはウクレレを初めてみたい。ある程度出来たらギターを初めて、インドネシア語を覚えて、いつかバリに帰った時に自分を変えてくれてありがとうと恩返ししたいと思う。