前田さん(金城学院大学)

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まず最初に言えることは、参加して良かったということです。

バセコに行ってそこに住む彼らと出会えてよかったと思いました。フィリピンはとても貧富の差が大きいと一度は耳にしたことはあるかもしれないけど、やっぱり実際に訪れて自分の目で見ることはとても大事だと気づかされました。

8日間を通して感じたことは、同じマニラでも少し道を挟むとそこに見える景色は全然違っていたということです。綺麗なショッピングモールやスーパーのある場所からバセコの地区に入ると道路のゴミやその独特なにおいが印象的でした。そこにはたくさんの子どもたちがいて4日間一緒に遊んだ彼らは、裸足の子もいれば、よれた服を着ていた子、ぶかぶかのサンダルを履いていた子など様々でした。

スラム街って暗いのかな、なんだかこわいなと漠然とした自分のイメージがあったけど、実際はそうじゃなかったです。私が実際に見たものは、子どもたちは皆キラッキラに輝いた目と眩しい笑顔を持っていて人懐っこくてとっても心優しい人ばかりだったのです。これは本当に驚きでした。言葉が通じなくても一生懸命に何かを伝えようとしてくれて、手を引っ張り、彼らの輪に私たちを入れてくれて、そして受け入れてくれて本当にうれしかったです。4日間、いっぱいふれあい、最終日には私の名前を呼び、胸に飛び込んできてくれた時は本当に涙が止まりませんでした。1日100食の食糧支援は、子どもたち全員にご飯を渡すことは出来ませんし、小さなことだったかもしれません。しかし、意味のあることだったと感じます。自分たちを必要としてくれてありがとう。

小さなことだけど、私たちができることはたくさんあると気づかされました。勇気を出し、これからもアクションを起こしていきたいと思いました。そして、大学生との交流では、忘れていたことを思い出させてくれました。大学で英語を学んでいるけど、今、目的を見失っていたと思いました。どんな時も楽しかった思い出しかないけど、言いたいことが上手く伝えられないときもありました。何のための英語?そう考えた時、私はTOEICや学校のテストのことばかり考えていました。言語はコミュニケーションの手段なのに、自分は何か違ったと思いました。バディの子たちがコミュニケーションする楽しい時間を教えてくれたおかげで、これからも楽しんで英語を学びたい!と改めて実感させられました。

フィリボラで本当に多くの経験をさせてもらいました。幸せは秤にかけられないけど現地の大学生も、バセコの子どもたちも皆、口をそろえて幸せだと言っていました。幸せって何かな。と考えた時、幸せは人それぞれだけど、自分の場合は、フィリピンに行って、幸せは何事も感謝から生まれていると思いました。