勝山さん(愛知教育大学)

今回のプログラムで私は3つの大切なことを学んだ。1つ目は笑顔の大切さ。今回、食糧支援を行ったバセコ地区の中でも貧富の差があり、中には毎日十分な食事をとることができない子、サンダルを履いていない子も多くいる。しかし彼らはいつも笑顔で私たちに全力でぶつかってきた。“今がどんなにつらくても生きていればきっと良いことがある”が彼らのモットー。彼らを元気づけようと訪問した私たちだったが彼らのキラキラした目、満面の笑み、前向きな生き方に圧倒された。

2つ目は積極性の大切さ。現地大学生との交流ではバディがいつも助けてくれた。彼らも英語が第二言語であるにも関わらず、私たちに積極的に話しかけてくれ、私が表現に詰まったり、聞き取れない時も簡単な単語や分かりやすい発音で助けてくれた。“日本人はなぜそんなにシャイなの?”と何度も聞かれた。黙っていれば何も伝わらないし、何も起こらないミスを恐れず発音すること、自分の考えや感情を表現することの大切さを学んだ。

3つ目は日本を知ることの大切さ。ガイドのダンとロデルはプログラムの中でフィリピンの土地、歴史、人柄を誇りを持って伝えてくれた。日本の支配下にあった辛い過去も現在も広がる貧富の差もすべて話してくれた。けれど私はその過去も日本についても何も知らなかった。日本についてもっと学び、それを海外の人に伝えて行かなければならないと強く感じた。

私の夢は教師になることである。このプログラムで学んだ経験を将来自分の生徒に伝え、広い視野を持てる子どもを育てられる人になりたい。素敵な出会い、素敵な経験をありがとうございました。