丸山さん(南山大学)

自分の将来について悩んでいたところ、大学の教授からJSTのボランティアツアーを進められました。高校のころから山岳民族に興味があったため、タイのツアーに決めました。
正直、はじめは「ボランティア」をすることに少し抵抗というか、府に落ちないところがありました。ただの大学生の私たちが、ちょっと働いて、「いい思い出ができた!」だけで終わってしまうのではないか?本当に意味があるのか?と半信半疑でした。ですが、うじうじ悩むくらいなら一歩踏み出してみて、やるからには全力でやってこよう!と決めました。

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村での生活は、言葉が通じないから大丈夫かなと思っていたのですが、村についた途端裏人やこどもたちが暖かく出迎えてくれてとてもうれしかったです。村ではいつもより体が軽く、肌もすべすべになりました!水浴びやトイレが最初は不安でしたが、すぐになれました。食事もタイ料理に比べるとやさしい味付けでとてもおいしく、ごはんのおかわりをするほどでした。
ホームステイ初日は、事前に配られたリストに載っている言葉以外、家族が何を話しているのかわからなかったのですが、日が経つにつれてジェスチャー表情で相手が何を言っているのかわかるようになりました。「通じないけれど、通じる」という感覚がとても新鮮で面白かったです。最終日のお別れパーティーでは、村の方が私にアカ語の名前をつけてくれました!

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村での主な活動は道路工事で、鍬を振るいバケツリレーと、なかなかの重労働でした。作業はわたしたちだけでなく、村のお父さんお母さんたちや若者が農作業の合間をぬって来てくれました。大変なバケツリレーも、みんなで歌いながらやればとても楽しくあっという間に感じました。誰も弱音をはいたりリタイアすることなく、なんと50mもの道路を完成させることができました!作業のあとのごはんは最高においしかった!作業が終わると村へ帰り、子どもたちと遊びました。子どもたちはみんなすぐに私たちの名前を覚えてくれて、毎日笑顔で駆け寄ってくれました。

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最後の反省会では、日本について「すれ違う人とあいさつすることなんてない」「自然が減って、無機質」「便利だけど人間味がない」という意見が出ました。しかし、ツアーを終えて実家のある岩手の地元に帰ってきたら、夜は星がきれいで村のように虫の声がするし、出かけて帰ってきたらすれ違った近所のおばあさんが笑顔で「おかえりさない」と声をかけてくれました。日本にもまだあの村のような暮らしが残っていることをとてもうれしく思いました。また、今回の経験を通して、自分の好きなことや本音、自分らしさとは何かがわかった気がします。ただ悩んでいるだけではなく、一歩踏み出してみて本当に良かったです。私もこの縁を次の誰かに伝えていきたいです。
 今回のボランティアを通して、最高の仲間ともうひとつのふるさとができました!最初に集まった時にはぎこちなかったのに、将来の夢や悩みを真剣に語り合えるようにまでなったのは驚きです。誕生日のだったメンバーを日付が変わる瞬間にサプライズでお祝いできたのも最高でした。はやくまたみんなで集まりたい!そしてあの村にも必ずまた帰ります!!みんな大好き♡